焼き干しの美味しさを味わうための「おでん」
坂本謙二先生のむつ市のうまいレシピ
材料(4人分)
- 大根 1本
- こんにゃく 2個
- 焼き豆腐 2丁
- コンブ 10センチ四方2枚
- 焼き干し 10匹以上
- 日本酒、しょうゆ、塩、和辛子
これは、あくまでも焼き干しの美味しさを味わうためのものなので、ちくわ、カマボコ、さつま揚げなどの練り製品は、入れないほうがスッキリします。せいぜい入れても焼き豆腐の代わりに、油抜きした厚揚げくらいでしょうか。
作り方
だしをとる
- だしコブと焼き干しを水に入れておき半日くらい置いておく。
- 中火であたため、沸騰したら、コブだけ取りだし、食べやすい大きさに切りそろえて、再び鍋に入れる。
- このコブは細長く切って結び、おでんの具ざいとして後で食べます。焼き干しはそのまま入れておく。
こんにゃくの下ごしらえ
- こんにゃくに塩を振りスリコギ等で軽く叩く。
- 水洗いしてから大きく四等分し、5ミリ間隔で網目状に浅く切れ目を入れておく。
- ゆでこぼして石灰臭を取り除いておく。
大根の下ごしらえ
- 1本の大根を、まず8センチ位の間隔で輪切りに、次いで皮を桂むきにして取り除き、本体を半分の厚さの輪切りにし、面取りをします。(大根は煮崩れしにくいので面取りしなくてもかまいません)
- 裏面に浅く十文字に切れ目を入れ、味がしみこみやすいようにしておく。これを米のとぎ汁でゆでこぼし、冷水にとり、表面をきれいにし、再び水からゆで、透明感がでてくるまで煮ておきます。
おでんを煮る
- こんにゃく、大根、焼き豆腐を、だし汁にいれ弱火で煮る。
- 味付けは、日本酒、塩少々、しょうゆで、あくまでも汁が澄んだ状態でいるように、アクを取りながら気長に煮ます。
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