令和3年度予算が成立しました

令和3年度当初予算についてお知らせします

令和3年度予算は、「むつ市総合経営計画」前期基本計画の最終年度の予算編成であることを踏まえ、本市の将来像「笑顔かがやく　希望のまち　むつ」の実現に向け、前期基本計画の目標値達成のため、時代に即した真に必要な事務事業を見極めながら、効果的かつ効率的な行財政運営と強固な財政基盤の確立を目指して編成し、一般会計当初予算の総額は387億円、対前年度比では23億5,000万円、6.5％の増となったところであります。

歳入については、人口減少や個人所得の減少に加え、全国的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、市税収入の減少が見込まれていることもあり、自主財源比率は23.3％と依然として低く、脆弱な財政構造となっている。さらに、市歳入の3割弱を占める普通交付税が、市町村合併特例加算の終了等により、市の財政需要とは乖離がある状況が続いていることなどから、厳しい状況となっています。

歳出については、新ごみ処理施設建設事業（下北地域広域行政事務組合への負担金）やむつ総合病院新病棟建設事業（下北医療センターへの負担金）等、規模の大きい事業を予定している中で、公共施設等総合管理計画の推進、事務事業の見直し等による経費の節減に努めています。

今後も、財源の確保と効率的・効果的な予算執行に努め、将来世代に負担を先送りすることのないよう、引き続き財政の健全化に取り組んでいきます。

なお、令和3度予算の詳細については、以下のpdfファイルをご覧ください。