第50回衆議院議員総選挙および第26回最高裁判所裁判官国民審査における不在者投票用紙の投票漏れについて

このたびの第50回衆議院議員総選挙および第26回最高裁判所裁判官国民審査の投票において、不在者投票用紙の投票漏れがあることが判明しました。

投函されなかった票数

小選挙区　　　　94票

比例代表　　　　94票

最高裁国民審査　94票

発生日時

令和6年10月27日（日）

場所

むつ市選挙管理委員会

経緯

10月27日に執行されました第50回衆議院議員総選挙および第26回最高裁判所裁判官国民審査の開票作業を進めていたところ、投票者総数と投票総数に、大きな乖離があることに気づき、原因を調べたところ、市選挙管理委員会事務局において受理した不在者投票の投票用紙が投票箱に投函されていなかったことが判明したもの。

投票締め切りの午後8時までに投票箱に入れられていなかったことから、無効の扱いとなった。

原因

10月27日に到着した不在者投票の投函処理作業中に、追加の配達がある旨の連絡があり、追加分と併せて処理しようとして作業を中断。票を施錠できるキャビネットに一時保管した。

その後、追加で届いた不在者投票を処理、投函したが、同時に他の作業も進めていたため、一時保管した投票用紙の投函を失念してしまった。

対応

投函できなかった票の94人の方々に対し、謝罪文を送付しました。

再発防止に向けた取組

・作業を開始したら投函までを一連で完結させることの徹底

・不在者投票業務を行う職員の専従化

・マニュアルの整備

選挙管理委員会事務局から

公平・公正が求められる選挙事務を執行するに当たり、今回このような重大な事案を発生させてしまい、たいへん申し訳ございませんでした。

今後はこのようなことがないよう、しっかりと再発防止に取り組み信頼回復に努めてまいります。