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健康福祉部感染症予防課
〒035-8686
青森県むつ市中央一丁目8-1
電話:0175-22-1111(代表)
内線:2581~2585
帯状疱疹は水痘(みずぼうそう)・帯状疱疹ウイルスで起こる皮膚の病気です。
水痘にかかったことがある方なら、誰でもかかる可能性があります。
水痘が治った後も、からだの神経節に潜んでいたウイルスが、過労、疲労、ストレス等で免疫力が低下した状態のときに、再び活動をはじめ帯状疱疹として発症します。
50歳以上から発症率が高くなり、80歳までには3人に1人がかかると推定されています。
はじめは、胸部、腹部、背中、顔、首など、にピリピリチクチクした痛みから始まり、そこの部分の皮膚が赤く腫れ、水疱が出現し、その後かさぶたになり、乾燥してきます。
皮膚症状が治った後も、長期間にわたって痛みが残る、帯状疱疹後神経痛発症する場合があります。
帯状疱疹が疑われる場合は早めに受診し、抗ウイルス薬での治療を始めることが大切です。
できるだけ健康な生活習慣を保ち、免疫力が低下しないようにすることが大切です。
(1) バランスのよい食事
(2)適度な運動
(3)よい睡眠を心がけましょう。
50歳以上の方については、帯状疱疹ワクチンを接種することも有効であるとされています。
(1) 水痘ワクチン(生ワクチン)1回接種
(2) 帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)2回接種
※帯状疱疹ワクチンは任意予防接種です。現在、国の厚生科学審議会において、帯状疱疹ワクチンを定期予防接種とするかどうかについての検討がされています。
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