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熱中症に注意

熱中症とは?

 熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

こんな症状が表れたら注意

表の下にいくほど重症度は高くなります。

軽度

熱失神 めまい、立ちくらみ、汗が止まらないなど
  熱けいれん 痛みをともなう筋肉のけいれん
  熱疲労 脱力感、疲労感、めまい、頭痛、吐き気など
重度 熱射病 意識をなくす、高い体温、進行すると昏睡状態

熱中症予防行動のポイント

暑さを避ける

~室内編~

  • 部屋の温度を測る

  • エアコンを利用する等、部屋の温度を調整

  • 遮光カーテンやすだれを活用
  • 換気をして屋外の涼しい風を取り入れる

 換気をするときは、2か所を開けて、風の通り道をつくる

~屋外編~

  • 通気性の良い、涼しい服装を着用
  • 日傘や帽子を着用
  • 日陰や涼しい施設の利用、こまめな休憩

こまめに水分補給をする

  • のどが乾いていなくても水分補給
  • 1日1.2リットル(コップ6杯から8杯)を目安に一度に飲まずこまめに補給
  • 利尿作用のある、緑茶やコーヒーは逆効果なため、基本は水か麦茶
  • 大量に汗をかいたときは塩分も補給する(イオン飲料を常備)

暑さに備える(暑熱順化)

本格的に暑くなる前(5月から6月)から、運動などをして汗をかきやすい体にし、体を慣らしておきましょう。

熱中症になったときの処置

  1. 涼しい場所へ避難させる
  2. 衣服をゆるめ、身体を冷やす(首まわり、わきの下、足の付け根など)
  3. 水分・塩分、経口補水液などを補給させる

※水分を自力で飲めないときや症状が改善しないとき、または反応が鈍い、言動がなんとなくおかしい場合は意識障害があると考え、直ちに救急車(119番)を要請する。

 

暑さ指数(WBGT)とは

人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体に与える影響の大きい①湿度②日射・輻射などの周辺の熱環境③気温の3つを取り入れた指標です。詳しくは、下記リンクをご確認ください。

参考情報

以下のホームページに熱中症に関するパンフレットなど最新情報を確認することができます。

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この記事へのお問い合わせ

健康福祉部健康づくり推進課

〒035-8686

青森県むつ市中央一丁目8-1

電話:0175-22-1111(代表)

内線:2571~2579・2911

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