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都市整備部都市計画課
〒035-8686
青森県むつ市中央一丁目8-1
電話:0175-22-1111(代表)
都市計画担当 内線:2741~2743
みどりと景観担当 内線:2744・2745
青森県県土整備部都市計画課では、これからの青森県を担う子どもたちの景観に対する関心と良好な景観形成への意識をはぐくむことを目的に、景観アドバイザーなど景観の専門家等を講師として小学校へ派遣し、「景観学習教室」を実施しています。
詳細は、『青森県景観学習教室』をご確認ください。
第1回の景観学習教室では最後特に気になった景観について1人ずつ発表しました。
そのなかで、漁港近くにあるストリートギャラリーのタイルの絵が消えかかっているので、観光客や地域の人が見てきれいだなと思える景観になおしたいという提案がありました。
そこで、第2回の景観学習教室では、ストリートギャラリーに色を塗ったりおはじきで飾りつけをする景観改善活動を実施しました。
脇野沢漁港付近のストリートギャラリーは、今から26年前の平成9年に、当時小学校6年生の児童が卒業制作としてホタテの貝殻に絵を描いた「ホタテカイガラタイル」を、さざ波状のウォールにはめ込んで屋外美術館のようにしたものです。
四半世紀以上が経ち、児童が描いた絵は、大部分が色あせたり剥げてしまっていました。
前日に脇野沢庁舎のみなさんがボランティアで草刈りをしてくださいました。ありがとうございました。
脇野沢小学校の児童と教諭、そして地域おこし協力隊がホタテの貝殻にアクリル絵の具で色を塗りました。
色を塗って乾いたら大人にニスを塗ってもらった後、おはじきで飾りつけをしました。
おはじきの色や配置は、児童が自分たちで考えて飾り付けました。
時間の都合で一部飾りつけができなかった箇所もありますが、さざ波3つぶんのウォールをなおすことができました。
修復前
↓
修復後
作業中に地域の方から「きれいにしてくれてありがとう」とお声がけいただき、終わりの会では代表の児童から「景観をもっと良くしていきたい」という感想がありました。
最終回は、景観学習教室で感じたことや気づいたことなどを班でまとめて地域のみなさんの前で発表する予定です。
県景観アドバイザーの北原啓司先生(弘前大学特任教授)の講義を聴いた後、2つの班に分かれてまち歩きをしました。
1班は旧校舎方面を歩きました。
2班は漁港周辺を歩きました。
歩きながらタブレットで気になった場所を撮影し、学校に帰ったあと整理を行いました。
特に気になった景観について、タイトルと気になった理由をつけて一人ずつ発表しました。
次回は今回気になった景観を更に深く調べていきます。
むつ市立脇野沢小学校の児童が景観学習に参加しました。
まち歩きでは、各班に分かれ子どもたちが思う『好きな景観』や『嫌いな景観』を探し、気づいたことや疑問に思ったことを自分で調べたり、地域の方へインタビューしながら景観マップを作成しました。
最後には、子どもたちが景観教室で学んだことや、再発見したまちの魅力や課題をまとめ、発表しました。
子どもたちの発表資料はこちらからご確認ください。
都市計画課では、このような子どもたちが発表してくれたすばらしい「景観まちづくり」の声を大切にし、景観まちづくり事業として展開していきます。
今後の進捗については、随時TOPICSでお知らせしていきます。
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