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ウォーカブル推進都市

 世界の多くの都市で、まちなかを車中心からひと中心の空間へと転換し、人々が集い、憩い、多様な活動を繰り広げられる場へと改変する取組が進められています。

 これらの取組は、ひと中心の豊かな生活空間を実現させるだけでなく、地域消費や投資の拡大、観光客の増加や健康寿命の延伸、孤独・孤立の防止のほか、様々な地域課題の解決や新たな価値の創造につながります。

 これを踏まえ、2019年7月から国土交通省では、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の形成を目指し、国内外の先進事例などの情報共有や、政策づくりに向けた国と地方とのプラットフォームに参加し、ウォーカブルなまちづくりをともに推進する「ウォーカブル推進都市」を募集しています。

ウォーカブル推進都市への参画

 むつ市では、日常において車の移動を中心とした生活スタイルが多い状況ですが、ふとしたきっかけで新しいお店を見つけたりなど、歩くことでまちの良さに気づくことがあります。

 そこで、むつ市のこれからの新たな都市再生の一つの手法として、「居心地が良く歩きたくなるまちなかづくり」を推進することとし、2019年8月、ウォーカブル推進都市に参画しました。

ウォーカブル推進都市としての主な取組

滞在快適性等向上区域(まちなかウォーカブル区域)の設定

 滞在快適性等向上区域は都市再生整備計画に位置付けることが必要です。

 現在、田名部まちなか地区都市再生整備計画に田名部まちなか地区滞在快適性等区域、金谷都市拠点地区都市再生整備計画に金谷都市拠点地区滞在快適性等向上区域を定めています。

田名部まちなか地区ウォーカブル推進計画

都市再生推進法人「むつまちづくり株式会社」では、ゆとりとにぎわいのある歩きたくなるまちの実現に向けてウォーカブル推進計画を策定しています。

歩行空間形成事業(ゾーン30プラスほか)

 コンパクトシティ推進の一つとして、立地適正化計画の居住誘導区域における通学路や生活道路における交通安全対策など、安全・安心な歩行空間の形成による「心地よい生活空間の創生」、「歩きたくなるまちづくり」を進めています。

 また、幼稚園、小学校、中学校、高等学校が集積する昭和町地区では、ゾーン30プラスの指定による道路整備を進めています。

スマート・ウェルネス・ラボ

 2023年6月、市健康づくり推進課により、むつ市の平均寿命や健康寿命を延伸するための新たな取組を検討・提案するチームとして、関係課職員とともに「スマート・ウェルネス・ラボ(略称:スマラボ)」を設立しました。

 ウォーカブル推進都市の取組として、都市計画課コンパクトシティ推進室から職員1名が参画しています。

国土交通省ページ

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この記事へのお問い合わせ

都市整備部都市計画課

〒035-8686

青森県むつ市中央一丁目8-1

電話:0175-22-1111(代表)

都市計画担当 内線:2741~2743

みどりと景観担当 内線:2744・2745

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